シェアリングエコノミーがもたらす不安―「社会的ギャップ」の拡大への対処を―

NIRA総合研究開発機構にて2016年度に行った研究会の成果論文が、ウェブサイトにて公開されました。シェアリングエコノミーについての論考ですが、より広く技術的失業をめぐる不安への言及もあります。PDFは以下から。

人類文明と人工知能Ⅱ―近代の成熟と新文明の出現― | NIRA 総合研究開発機構

要旨
本稿の目的は、シェアリングエコノミーに対して向けられている批判や不安が、どのよう なものであるかを明らかにすることだ。シェアリングエコノミーに対する不安の根本には、 それが大きな社会的ギャップを伴って拡大すること、さらにそれに対処するために、人々が 対処できないレベルの流動性が要求されることがある。このような行き過ぎを抑制しつつ、 新しい技術が生む雇用や、その先にある経済成長の恩恵に浴するために必要なのは、格差の 拡大や流動性の増大を一定程度にとどめる社会保障制度であると考えられる。

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