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社会

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「ジリ貧」の美学

どんな事柄にも、美学というものがある。代表的なのは「滅びの美学」だろう。合理的な判断による生き残りではなく、美意識を貫いて滅びを選ぶという選択は、美が何者にも優越するという点で、それの典型的な例となっている。
しかしなが [...]

君の敵はそれです

先週の土曜日は、勤務先の研究所主催のシンポジウム。明確なテーマは現場を持っている他のパネリストの方たちに囲まれて何を話したものか当日まで悩んでいたのだけど、結局話の流れ上、持ち出したのはだいたい二つのネタ。ひとつは「戦争 [...]

7月のいただきもの&読書

今月も、自分で買って読んだものの一部を含めてご紹介。

直列につながった僕たちは

春アニメも終了の時期になり、どっちを先にしようか悩んだのだけど、まずは「東のエデン」の感想から。どうしても神山作品というのは批評というか「難しいこと言い」に評判がよくなるわけで、エンターテイメントとして楽しい作品にこそ、 [...]

行き詰まるセオリー

全部は読み終えてなかったので、いただきもののエントリに入れられなかった稲葉振一郎『社会学入門』を読了。全体としてはまっとうな「社会学」の「入門」で、いわゆる学説史中心の基礎論・原論的なものとは違うけれど、「近代(モダン) [...]

ふたつの「保守化」現象:雇用とジェンダー

「若者の保守化」は、ここ数年、研究者の間でも話題にされるようになったテーマだ。もちろん、その内容に是非はあるんだけど、少なくともそういう素材を研究テーマとして選ぶことが妥当だと感じられるくらいには、「保守化」は共通了解に [...]

心温まる「ローカルニュース」

大型連休、という言葉は、僕にとってほとんど意味をなさないものだった。会社に行かない時間は休みの時間なんてライフスタイルには縁がなかったし、何日も仕事もせずに家でのんびりとか、不安が募らないんだろうかと思ってしまう。昔、風 [...]

4月のいただきもの

今月も色々とご恵投いただきました。ありがとうございます。

「世代の因果」と「介入する他者」

アニメの放送が一週間は遅れてしまう地方に住んでいると、ネット上での「けいおん」の評判もなんだか遠い喧噪のように思える。もしかすると、光のどけき春の日にあたまがぼーっとしているだけなのかもしれない。最終巻を読んで期待が高ま [...]

「見ないものはいらない」の法則

引っ越してからというもの、とにかく10数年ぶりに家電品の買い換えをしたものだから、どれを触っても浦島太郎状態が続いている。マニュアルは分厚いし、色々と勝手も違う。特にオーディオ・ビジュアル環境はもうどうしたものやらって感 [...]