雑記

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雑記20190211

森絵都『みかづき』を読了。Kindle Paperwhiteを買ってからというもの、昨年末から続いている文芸ブームに火がついたか、とりあえずこの数年で話題になった作品を片っ端から試し読みして、気に入った作品を通勤中に読んでいる。本作は学習塾...
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雑記20190207

今日は、辻村深月『かがみの孤城』を読了。ある程度筋書きの読めるところはあったものの、そして胸が苦しくなるような場面もたくさんあったけれど、最後はぐっと泣けるような、平凡な言い方をすると「いい話」だった。 たぶん泣けてしまったのは、それが「学...
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雑記20190203

白河三兎『田嶋春にはなりたくない』読了。「大学生を主人公にした小説って最近ないよね」「大抵のことは高校生が主人公でも描けるし、大学生の方が生々しいからじゃない」って話をしたばかりだったので、あるじゃん、最近の大学生の小説、という感じ。 主人...
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誰かの一年の一部であるということ

僕にとって大晦日というのは、「死ぬ日」ということになっている。もちろん抽象的、あるいはスピリチュアルな意味で、なのだけれど。 このブログで年末の記事を書くのも10年目。前身のブログを始めたのが大学生の終わり頃だから、もう20年、こうして年末...
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2018年の音楽を振り返る

年末恒例になっている、その年の音楽を振り返る記事。この数年に比べて今年はあまりライブには行けなかったものの、音源としてはとにかくバラエティ豊かで、心に残る曲が多かった年だった。いわゆる「当たり年」なんて言い方はしたくないんだけど、純粋に楽曲...