2010年7~9月のイベント情報

告知

7~9月に開催されるイベントの詳細情報はこちら→

★日時:2010年7月3日(土) 
     イベント16:00〜18:00,交流会18:30〜21:00
★入場料:1,000円(交流会参加の場合は別途徴収あり)
★場所:京都市内(近日中に決定)
★テーマ:「地方→ジモト ー若者文化のいま・むかし・これからー」
★出演 :鈴木謙介(関西学院大学准教授,Lifeパーソナリティ)
      辻大介(大阪大学准教授)
      難波功士(関西学院大学教授)
      仲俣暁生(編集者,Lifeサブパーソナリティ)
      速水健朗(ライター,Lifeサブパーソナリティ)
★特設サイト: http://d.hatena.ne.jp/lifeinkyoto/
★Twitter:@lifeinkyoto
★チケット:※一般・大学生の枠は締め切らせていただきました。
★連絡先:life954inkyoto@gmail.com
★主催:「Life in 京都」実行委員会  協力:文化系トークラジオ Life

多層化する「監視」と現代社会
“Surveillance” to be multi-layer in Contemporary Society
< SiCS(シックス)>

 <趣旨>
 グローバル化と情報テクノロジーの発展のなかで、近年、社会学やカルチュラル・スタディーズをはじめとするさまざまな領域で、「監視」(surveillance)をキーワードとした研究が盛んである。このような監視研究は、増大する社会的リスクに対処するセキュリティ意識の高まりから要請されたものであるが、その結果として社会的分類化や新たな排除をもたらすことが懸念されている。

 しかし、現代の監視状況を捉えるのは容易ではない。それは監視が、9.11以後のグローバルな監視社会化の流れや、地域や具体的な都市空間での監視の実践、それらを媒介するメディアとの関わりといった多様な位相で進行しているためである。したがって、このような重層的な監視をめぐる現代社会の状況を総合的に理解するためには、監視の諸研究の実証的分析を深めつつ、それらを架橋させ、理論化していく作業が不可欠である。

 以上のような問題意識から、さまざまな位相で進行する「監視」についての研究を発表・共有する場として本研究会を開催する。

<日時と内容>
 第1回:2010年7月31日(土曜日)14時〜17時
  鈴木謙介(関西学院大学准教授)
  「監視社会と自由のシステム 創造性/自発性/祝祭」

<場所> 大阪市立大学文化交流センター・小セミナー室
 大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階 (Tel:06-6344-5425)
 http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/user/ishita/2007/bunko.htm

*参加をご希望の方は下記の連絡先(松井)までご一報ください。
  大阪市立大学 後期博士課程・UCRC研究員   
   松井 広志
  hirodongmel@gmail.com

関西学院大学を体験しよう!Open Campus 2010
http://www.kwansei.ac.jp/Contents_5476_0_204_0_1.html

社会学部独自イベント
「ディズニーから見る現代社会~消費と労働のいま」
8月1日(日) 11:40~と14:00~の2回

.review × TBS文化系トークラジオLife × Time Out Tokyo &Time Out Café & Diner
「想像と創造を生成する場所 交差する文化・地域・メディア」

概要
ポスト知識産業時代のキーワードとして、「想像」(imagination)と「創造」(creativity)」が繰返し指摘されている。潤沢に存在する、既存の知識や技術を新たな形で結び付け、イノベーションを創出するために不可欠な力である。経営学や社会学などの知見によれば、それらは場所制と密接に関連する。わかりやすく言えば、集積が新しいものを生み出す源泉になりうるということだ。こうした見解は時に、疲弊する地域再生の文脈と結合し、「クリエイティブシティ」などと呼ばれている。現状、「クリエイティブシティ」は、一見過剰にも思えるほどにアートとの結びつきを見せる。しかし、同時にそのあり方は、自らその可能性を制限しているようにも見える。これらは、「クリエイティブ」にかかわる多くの人間に関連する問題圏だが、このようなテーマを、社会学者、メディア関係者、政策、アート実務者等々、多様な論者を迎え議論する。そして、当イベントが.review連続トークシリーズ再開第一弾となるわけだが、TBS文化系トークラジオLife、Time Out Tokyo、Time Out Café & Dinerのコラボレーションによる、新しいイベント形態でお送りする。

■登壇者
鈴木謙介(社会学者)
黒瀬陽平(美術家、文芸批評家)
塚越健司(一橋大学後期博士課程)
西田亮介(独立行政法人中小企業基盤整備機構リサーチャー)
+α

■日時
9月3日(金)18:00〜21:00@Time Out Café & Diner
http://www.timeoutcafe.jp/
LIQUIDROOM 2F 3-16-6, Higashi, Shibuya-ku,Tokyo

1部トークセッション、2部: パーティ(交流会)
1部:1500円+別途ワンドリンク制 2部: 2000円(含む 2ドリンク+1フィンガーフード)。
1部2部単体購入可能。予約制。

■定員
1部40人(最大約50人)
2部約80人(最大約100人)

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