今月は出版までにずいぶん時間のかかった共著も含め、いろいろ自分の文章が載ったご本も出ました。ありがとうございました。
メディアは大震災・原発事故をどう語ったか─報道・ネット・ドキュメンタリーを検証する
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遠藤 薫
東京電機大学出版局
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レジーム・チェンジ―恐慌を突破する逆転の発想 (NHK出版新書 373)
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中野 剛志
NHK出版
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他力本願のすすめ (朝日新書)
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水月昭道
朝日新聞出版 (2012-03-13)
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ポスト3・11 変わる学問 気鋭大学人からの警鐘
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橋爪大三郎、佐藤文隆、本田由紀ほか
朝日新聞出版 (2012-03-16)
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Pop Culture and the Everyday in Japan: Sociological Perspectives
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Trans Pacific Pr
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とにかく今月は『ケータイ社会論』ですね。新年度の準備でものっそい役に立ちました。ケータイ研究から実践的なメディア・リテラシー教育へという流れが意識されているのだと思いますが、ますます難しくなる近年の動向をふまえて「どうあるべきか」を考える良い材料になると思いました。
あと、『若者の現在』は、原稿を書いてから出るまでに(僕とは無関係に)1年半くらいはかかった気がするんですけど、『SQ』につながるネタが盛り込まれていたり、ある時期までの論壇若者論の論点が整理されていたりするので、まあ教科書的にどうぞ。