協働スキルと「支えのある社会」

雑記

教育系ニュースサイトStudyHacker こどもまなび☆ラボ』で、僕のインタビュー記事が公開されている。

“頭が良い”の定義とは? 子どもの知性を伸ばすために親が知っておくべき2つのこと
子どもがこれから生きていく社会がどのように変化し、その社会でどのような能力が求められていくのかといったことは、親にとって気になることのひとつですよね。「我が子に幸せな人生を送ってほしい」と願うからこそ
“ひとりの天才”をめざすよりも大切なこと。“みんなで協力”できる力の絶大な価値
連載1回目では、子どもの「頭を良くする」ことを考えるときに押さえておきたいこととして、まず学校の勉強をきちんとして学歴を積むことと、そのうえで「協働スキル」を身につけることをご紹介しました。今回は、そ
スマホ依存の子どもには特徴がある。“異世界の多様な人々”との適切な関わり方
自分とは異なる価値観を持つ多様な人々と出会ったとき、人は戸惑いを感じてしまうものです。大人ですら腰が引けてしまうこともあるほどですから、子どもならなおさらのこと。でもそのために、せっかくの豊かな出会い
努力しても“いい仕事”には就けない。子どもは極端な格差社会にどう立ち向かうべきか
これからやってくる社会では、産業構造の変化や人口構造の変化、テクノロジーの劇的な進化などによってこれまで体験したこともないさまざまな問題が起こると言われています。未来の子どもたちもそれらの問題と無縁で

「頭を良くする」というテーマでのインタビューだったのだけれど、一握りの天才によるイノベーションに期待し、それ以外の人々は不安定な立場で周辺の支援産業に従事せざるを得なくなる未来像に対して、協働スキルに立脚した「支えのある社会」のビジョンを示すものになっている。それじたいは随分前から話してきたことだし、勤め先での授業設計に際して意識していたことでもある。ただ、こういう形でまとめて読めるものにはなっていなかったと思うので、ご参考まで。

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