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思考

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郊外とイエとナショナリズム

東海道新幹線に乗るたびに、胸が締め付けられるような気持ちになる。田園の合間に立ち並ぶ個性のない住宅と学校と、コンクリート工場。都市部が近づくにつれ増えるロードサイドの飲食店と、駐車場の広いスーパーと、大型ショッピングセン [...]

書くという再帰性

書くという行為は不自由だなと思う。商売で文章を書いていると、書くという行為は、常に誰かの求めに応じてなされるものになる。その時点で、相手と自分との間に生まれた社会観や時代観というものが、文章に反映されることになる。ワール [...]

操作可能なものの監視

ポストモダン社会では、多様性の擁護、というか、人々が個性を発揮するということと、監視社会化が同時に進行するという議論がある。様々な角度からそのことを論じることができるが、その手の話で最近面白かったのは、スティーブン・ベイ [...]

ハコの中の宇宙

月曜日、歴代のDoCoMoのケータイが全機種展示されている、と聞いて、ラジオ明けのへろへろの体で表参道へ。ヒルズは久しぶりに行ったけど、相変わらず入り口がよく分からない。でも展示を見ながら切なくなったのは、体調のせいだけ [...]

裏切り者はだれだ

昨日の小沢健二ライブ@中野サンプラザの衝撃が強すぎて、日が変わってもぼーっとしていた。いろいろと考えながら聞いていたのだけれど、あの日の歌が岡崎京子へも届けられていたのだと聞いてしまえば、もうそれ以上何も言うことはできな [...]

共通善は希望たりうるか

最近、講義を含めいろんな場面で政治社会や民主主義について考える機会が増えて、どうしたものかと思っていた折に出版された、宇野重規『〈私〉時代のデモクラシー』を週末に読んだ。冒頭から面白いのは、「この本は、〈私〉という視点か [...]

「つまらない」はいい感情

34歳になった。統計上は「若者」と括られる限界は35歳。普通の会社員なら意識の切り替えを余儀なくされるところだけど、そもそも普段から平成生まれを相手にしている大学教員としては、さすがに彼らと同じ若者だなどという自意識は持 [...]

「真面目な人が報われない」

どう論じたものか悩みながら、『東のエデン 劇場版II Paradise Lost』を見てきた。友人の手配で監督挨拶の回に行ったら、最前列のど真ん中というポジションで、監督が文字通り目の前。さすがに恥ずかしくて(何でだ)顔 [...]

せいちゃんとハギオ

PCクラッシュの影響もあって仕事のスケジュールが押し気味だとか、出張やイベントが続いて疲れてるとか、そんな感じでわけもなく涙がこぼれるだの耳が遠くなるだのとあちこち欠陥ぽい。もっとも研究所時代には締め切りのたびにこんなん [...]

民主主義不信

PCがクラッシュしてしまったおかげで、ほとんどの仕事がスタックしている。どうせ新年度までには買い換えるつもりだったし、ちょうどVAIO TYPE Zが日本でも発売になったのでタイミングはよかったのだけど、3週間近くモバイ [...]